経済
1月の奈良県内有効求人倍率、近畿最高1.18倍
奈良労働局が4日に発表した1月の県内有効求人倍率(季節調整値)は、前月から0.03ポイント増の1.18倍となり、近畿6労働局で最も高い水準。改善は3カ月ぶり。同局は「有効求職者はわずかに減少したものの高水準にあり、新規求人が減少するなど、引き続き厳しさが見られる。新規求人は長期的に増加しているが、新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に注意する必要がある」としている。
昨年12月以前の季節調整値については、1月分公表時に新季節指数により改訂されている。