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「100年続くクラブへ第1歩」 選手育成、公式戦会場に - 奈良クラブ、三郷に新拠点

日本フットボールリーグ(JFL)に所属する奈良クラブの浜田満社長は9日、生駒郡三郷キャンパスから奈良市内の登美ケ丘キャンパスに今年度退去する奈良学園大の運動施設を購入し、約4万8600平方メートルの敷地に人工芝グラウンド2面とクラブハウス、選手寮などを建設すると発表した。新施設の名称は未定。同所を選手育成、地域交流の拠点とするプロジェクトで、県、三郷町と地区計画を策定し開発を進める。同日、奈良市西九条町の大和ハウスグループみらい価値共創センターで記者会見を開いた。
今年5月に第1期工事を着工し来年1月に竣工する予定。第2期工事となる店舗棟の完成は2023年度中を目指している。