奈良市北部の青山住宅地の住民が主催した交流イベント「未来へ続け!思いやりと笑顔あふれるブルーマウンテン・パーティー」が16日、同市青山9丁目のほっと青山(鼓阪北幼稚園舎跡地)で開かれた。住宅地に活気を取り戻そうと初めて企画され、住民ら約100人が参加。手遊びを一緒に楽しんだり、青山の森を散策したりし、町の魅力を再発見していた。

　約40年前に開発された青山住宅地は立地や自然環境から人気を集めたが、近年は少子高齢化が進み、活気が失われつつある。そんな状況を変えたいと、小学生を含む住民有志約20人が実行委員会を立ち上げ、イベントを企画した。