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奈良市のし尿処理水を県流域下水道に放流

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 奈良市衛生浄化センター(同市大安寺西2丁目)の処理水を県流域下水道に放流に向けた県と市の協議がまとまり、手続きが進められていることが13日、関係者などへの取材で分かった。これまで、市はし尿をさまざまな処理を行ったうえで、浄化センター横の菰川に放流していた。下水道への放流に伴い、施設運転費や維持管理費などの削減が見込まれる。放流切り替えをめぐる県・市の協議は、県が平成28年度に「県汚水処理構想」を策定したのをきっかけに数年がかりで続けられ、本年度に入ってようやく進展が見られていた。

 

 市衛生浄化センターは敷地面積約1万5000平方メートル。処理棟と管理棟を備え平成15年3月に完成。人口減少や下水道整備に伴い処理するし尿の量は減少傾向にはあるものの、汲み取りトイレや仮設トイレなどのし尿年間約3000立方メートルを処理している。

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