経済
南都銀行・橋本隆史頭取が年頭所感 「DXなどに取り組む県内企業を積極的に支援」
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南都銀行(奈良市)の橋本隆史頭取は5日、奈良新聞社の田中篤則社長に年頭所感を述べた。新型コロナウイルスワクチンの接種が進んでいることなどを念頭に、「今年は経済活動の正常化が期待される」と明るい見通しを示した。
橋本頭取は、地域に貢献する金融機関として、アフターコロナに向けてDX(デジタルトランスフォーメーション)などに取り組む県内企業を「積極的に支援していきたい」と強調。同行グループに関し、「デジタル技術の活用や組織、人材の変革に取り組むことにより、地域とともに発展するサステナブル経営を目指す」と語った。