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職員が気付き初期消火も 奈良市環境清美工場火災

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火災が起きた不燃物ごみ置き場。右横の破砕機入り口に焦げた跡が残る=27日、奈良市左京5の市環境清美工場

 奈良市左京5丁目の市のごみ処理施設「環境清美工場」で26日発生した火災は、焼却炉の担当職員らが異常に気付いて初期消火に当たるなどの対応を行い、施設は損傷を免れた。年末に向けごみ処理量が増える中、環境清美工場は27日も通常通り運営され、混乱などは見られなかった。奈良署と市北消防署は火災の原因を現在も「調査中」とするが、仲川元庸市長は27日、自身のツイッターで「ごみに含まれるリチウムイオン電池からの発火が疑われる」と記し、市民に安全回収に協力するよう呼び掛けた。

 

 火災発生は26日午後3時34分ころ。市環境部によると、近くにいた職員らが煙のにおいがするのに気付き、清美センターの敷地内にある不燃物ごみ置き場のごみが焼けているのに気づいた。1人が消防などに通報するとともに、5人が消防車両が到着するまで初期消火に当たった。

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