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遺構保存「可能性を検討」 柳本飛行場跡公開質問状に天理市長が返答

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 天理市の並河健市長は20日、同市役所で記者会見を開き、市民団体「天理・柳本飛行場跡の説明板撤去について考える会」が提出した公開質問状に対する市の見解について説明した。同団体が求める柳本飛行場の遺構保存については「先の大戦を語り継ぐ歴史遺産として、保存の可能性について検討していく」とした。

 

 平成7年に市などが設置した大和海軍航空隊大和基地跡(=柳本飛行場、同市遠田町)の説明板は、昭和19年に始まった同飛行場建設で朝鮮人労働者の強制連行があったなどとする記述があり、市は「さまざまな歴史認識がある中、市や市教委の公式見解と解される掲示を行うことは適当ではない」として平成26年4月に説明板を撤去。同団体は再設置を求めてきた。

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