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橿原市、JR畝傍駅舎の民間活用断念 JR西からの無償譲渡案で

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昭和15年建築のJR畝傍駅の駅舎。重厚な社寺風木造建築が特徴=7日、橿原市八木町2

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 橿原市は、JR西日本から無償譲渡を提案され、民間事業者による活用方法を検討していたJR畝傍駅(同市八木町2丁目)の駅舎について、「事業者の応募が見込めないと判断した」として、この方針を断念した。市によると、JR西日本は老朽化した駅舎の建て替えを検討しているといい、市は今後、皇族が利用した「貴賓室」を備えるなど重厚な駅舎の趣きが継承されるよう同社と協議する。

 

 7日の市議会定例会の委員会で報告された。

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