総合
全国・男性3位、女性24位 - 男性18・79年、女性21・30年 ともに順調な伸び/令和元年 県民の健康寿命
県は令和元年の「健康寿命」を算出、発表した。現在65歳の人が日常的な介護を必要とせず、健康で過ごせる期間を示す指標で、県内は男性が前年比0・30年伸びて18・79年、女性も同0・25年増え21・30年になった。全国順位は男性3位、女性24位で、ともに前年より1ランク上昇した。県は健康寿命を令和4年度までに男女とも日本一にする目標を掲げており、県健康推進課は「引き続き、なら健康長寿基本計画に基づく各種施策を推進していく」としている。
健康寿命は複数の算出方法が提唱されているが、県は平成19年度厚生労働科学研究による「65歳平均自立期間」を同指標に採用。介護保険制度の要介護1までの人を健康と定義し、平均余命から平均要介護期間を引いた年数を求めるもので、県は毎年、独自に全国の数値を算出している。…
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