社会

新時代の仕事場に - アトリエ再利用/シェアオフィス 奈良に誕生

アトリエ宝来の外観=奈良市宝来1

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 個人、企業向けの研修企画を行うソルナ・クリエイト(奈良市、大川健代表)は5月、垂仁天皇良にほど近い奈良市宝来1にシェア・オフィスを中心とする「アトリエ宝来」を開設。今月2日、報道陣に施設を公開した。

 建物は奈良市出身の洋画家、故・冨田啓介さんの元アトリエで、ギャラリーやサロンとして使用できる1階(64平方メートル)、同社ほか3社が入る2階シェアオフィス(48平方メートル)、オンラインセミナーや会議に適した3階スタジオ(32平方メートル)からなる。

 監修には東吉野村でシェアオフィス「オフィス・キャンプ東吉野」を運営する坂本大祐さんが当たり「リノベーション(改修)より残す」という方針で、床や扉に画家のアトリエ時代のペンキ跡などが残る。冨田さんの作品180点も展示する。

 奈良の木利用施設認定枠での制度融資を受け、天井やシェアオフィスの机を兼ねた移動式パーテーションなど随所に県産材を利用する。

 大川代表は当初、自社業務のため駅周辺の物件を探していたが、現物件に出合い構想は大きく広がった。そして新型コロナウイルス感染拡大でテレワークに適した「新時代の仕事場」という発想が生まれたという。

 大川代表は「アート、木の香り、静かな環境がそろったユニークな空間になった」とし、「大都会で働くという価値観が変わりつつある現状は県にとって大きな契機になる。この場所がそのためのプロトタイプになれば」と意欲をみせる。

 現在シェアオフィスは埋まっているが、1階ギャラリーなどは利用できる。

 問い合わせは、同社、電話0742(55)8998。

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