社会

規格外ナス活用 - 伝統野菜をテイクアウト弁当に

規格外の大和丸なすを受け取る割烹まつ㐂の松室店主=23日、奈良市東城戸町の同店 拡大

 県内の地場食材生産者と奈良市の旧市街地「奈良町」を結ぶ地域貢献事業を推進している民間企業、地域活性局(藤丸正明代表)が、味に差がないのに廃棄されてしまう規格外の「大和丸なす」と、新型コロナの影響で活性化したテイクアウト需要を結ぶ取り組みをスタート。23日、奈良町の飲食店が大和丸なすを献立に取り入れた弁当の販売を開始した。

 県の大和の伝統野菜にも認定されている大和丸なすは形状の規格が厳しく、その分、味も色も良い規格外品が大量に発生する。大和郡山市内の生産者から流通の相談を受けた藤丸代表がテイクアウト用弁当への活用を呼び掛けたところ、約10店が手を上げた。

 協力店舗の一つ、割烹「まつ㐂(まつき)」(奈良市東城戸町)の松室克哉店主(44)は「大和丸なすは身が柔らかく、非常にたき物に向いた食材」と高く評価。規格外の大和丸なす供給は今年の出荷が終わるまで継続する。

 新型コロナの影響で奈良町を訪れる観光客は激減したが、緊急事態宣言の解除を受け、少しずつではあるが、活気が戻るきざしも見える。藤丸代表は「着実に復興していけるよう、ぬかりなく動いていきたい」と決意を語った。 

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