社会

「伝統の味」家で食べて - 休校中の子供ら笑顔/子ども食堂でレトルトすき焼き配布

子ども食堂でレトルトすき焼きを配布する高田商業高校生=24日、大和高田市永和町のりっぷキッチン 拡大

 大和高田市立高田商業高校の「まち部。」が開発したレトルトのすき焼きを24日、同市永和町の子ども食堂「りっぷキッチン永和町」で配布した。

 同子ども食堂は毎週水曜の夕方と第3土曜の昼にNPO法人が開いていたが、今月の学校一斉休校を受け、9日から土・日曜を除く毎日、午前11時から午後3時まで食事の配布を始めた。

 普段は室内で食事しているが、コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、この期間は各家庭に食事を持ち帰る方式に変えている。

 この日は同校生ら13人も手伝って、食事以外に同校のすき焼きと、ツナ缶やレトルトのカレーなどを配布した。

 同部は学校の新歓行事でふるまうすき焼きをレトルト化し、県のビジコン奈良(決勝大会2月8日)の学生部門で知事賞を受賞。その賞金のうち5万円分でレトルトすき焼き100食を提供した。

 発案者の2年生、川合悠暉さん(17)は「急な休校で昼を作ってあげられない親がいると知り、同時期にこの子ども食堂の新聞記事を見かけた」と話し、「元々、高田への恩返しの目的でレトルト商品化したので、これだと思った」と経緯を説明。2年生の杉田凱都さん(17)は「子どもらの笑顔が見れてうれしい。残りの賞金は違う味や新パッケージの商品開発に充てたい」と話していた。

 同食堂はこの日で一旦、活動を休止し、来月以降の再開を検討するという。

 子ども食堂の調理担当の菊田義典さん(48)は生徒らの申し出に「誠意で協力してもらえ、ありがたい」と感謝していた。

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