社会
村民写真600枚でアート - 模擬店や演奏 打ち上げ花火/川上村130周年記念

川上村制施行130周年記念で、約800人の村民の顔写真を使った4枚のフォトモザイクアートが完成した。16日に行われる記念イベントで公開する。入場無料。
今年5月以降、村内のイベントや各地区の祭りなどで撮影した村民らの写真約600枚を満開の桜や氷瀑など美しい村の風景写真に重ねて作った。1枚の大きさは縦約130センチ、横約85センチ。
130周年を祝う枠を掲げて笑顔で納まる村民ら。見知った人の写真を探すのも楽しそう。同村は「全員で村の歴史を振り返り、これからの村づくりを考えるスタートにしたい」としている。
16日の記念イベントは午前10時から、同村宮の平の川上総合センターやまぶきホール一帯で行われる。記念式典と、秋の恒例行事「山幸彦まつり」などを合わせて開催。午後6時からの打ち上げ花火がフィナーレを飾る。
ホールでは吉野杉バイオリンの演奏(午後2時)や間寛平さんのトークショー(午後3時半)、村民の和太鼓やコーラスの発表。特設ステージでは紙飛行機大会(正午)やナライガーショー(午後1時)。午後5時から餅まきがある。
協賛企業の出展や村内各種団体の模擬店、農林産物の即売会、バザーなどが会場内にずらり。村民の文化作品も展示する。大滝ダムサイトと健民グラウンドの無料駐車場からシャトルバスを運行する。問い合わせは村役場、電話0746(52)0111。
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