社会

集え!!最後の挑戦者 - 学んで、食べて柿の魅力知って/来月10日に橿原で「奈良の柿検定」ファイナル

「学んで、食べて柿の魅力を知って」と最後の検定をPRする上平茂之さん=五條市西吉野町湯塩 拡大

 「完全甘柿のルーツといわれる御所柿は奈良県でうまれたとされます。さてそれはいつ頃でしょうか」ー。柿にまつわるご当地検定「奈良の柿検定」が11月10日に開かれる。幅広い分野から出題される高難度検定としてひそかに人気を集めていたが、「問題のネタ切れ」などから10回目の今回で最後となる。主催する県果樹研究会は「これまで受験した人も、初めて挑戦する人も旬の季節に柿を楽しんで」と応募を呼び掛けている。

 柿の魅力を再発見してもらおうと、柿農家ら生産者でつくる同会が平成22年に始めた。受験者数は初回の140人が最多で、50人台の年もあったが、同26年以降は持ち直し、毎回定員の100人を超える申し込みがある。

 特徴は、難易度の高さ。出題は4者択一形式で50問で8割以上の正解で合格。ただ、東京でクイズラリー形式で開催した9回目を除く計8回での総受験者数952人のうち、合格者は55人で、合格率は約5・7%と難関。出題分野は柿のみならず、五條、御所、天理、下市など県内産地の文化・歴史など多岐にわたり「対策が難しい」と評判だった。

 最後となる今回は合否を判定せず、得点上位3人にメダルを贈呈、あわせて上位5人には西吉野産の旬の富有柿(五つ)を贈る。試験後のイベントでは、特賞に富有柿7・5キロのほか、柿の加工品などが当たる抽選会や、平核無(ひらたね)や富有柿などの柿の食べ比べもある。 

 検定の立ち上げ当初から携わった、同会会長の上平茂之さん(55)=五條市西吉野町西新子=は「10年続けてきたので少し寂しい思いもある。検定やイベントを通じて、学んで、食べて、柿の魅力を知ってもらう一日としてもらえれば」と期待を込めた。 

 応募受け付けは4日~25日。奈良の柿検定の受験場は橿原市東竹田町のリサイクル館かしはらプラザ棟。午後1時40分開始で、試験時間は50分間。定員100人。受験料無料。問い合わせは、県果樹研究会事務局、電話0747(24)0061。

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