経済
知事賞に選出 - 県景観デザイン賞「効果的改修」評価/小南家のリノベーション

県建築士会(米村博昭会長)は、「県景観デザイン賞2018」の入賞作品を発表した。ランドスケープ賞など5部門で受賞作品が決定。最高賞の知事賞にはリノベーション賞の「小南家のリノベーション」が選ばれた。
県の景観を魅力的にしている建築物や工作物などを設計、施工した人や活動に取り組む人の努力をたたえ、広く県民に景観について知ってもらうことを目的に2年に1度行っている。今回は35件の応募があった。
知事賞に選ばれた「小南家のリノベーション」は、奈良・町家の芸術祭HANARART実行委員会が施主。吉野町窪垣内の古民家を、地場産材を使うなどして低コストでリノベーションした。壁を取り払いデッキを作ったことで、街路からの視界が新しく開かれたことや、効果的改修で多目的な活動の可能性が開かれたことなどが評価された。
このほか、ランドスケープ賞は「蛙股池の家」、活動賞は「桜井本町地区における『景観まちづくり&空き町家利活用』プロジェクト」、建築賞は「天川の山荘」、景観調和賞は「朝日町のデンタルクリニック」が、それぞれ選ばれた。
県の景観を魅力的にしている建築物や工作物などを設計、施工した人や活動に取り組む人の努力をたたえ、広く県民に景観について知ってもらうことを目的に2年に1度行っている。今回は35件の応募があった。
知事賞に選ばれた「小南家のリノベーション」は、奈良・町家の芸術祭HANARART実行委員会が施主。吉野町窪垣内の古民家を、地場産材を使うなどして低コストでリノベーションした。壁を取り払いデッキを作ったことで、街路からの視界が新しく開かれたことや、効果的改修で多目的な活動の可能性が開かれたことなどが評価された。
このほか、ランドスケープ賞は「蛙股池の家」、活動賞は「桜井本町地区における『景観まちづくり&空き町家利活用』プロジェクト」、建築賞は「天川の山荘」、景観調和賞は「朝日町のデンタルクリニック」が、それぞれ選ばれた。