社会

赤膚焼の魅力知って - 24日まで 釉薬技法など紹介/なら工藝館で奥田木白企画展

奥田木白の作品などに見入る来館者=奈良市阿字万字町のなら工藝館 拡大

 赤膚焼の中興の祖とされる幕末の陶工、奥田木白(1800~1871年)の作品を紹介する、なら工藝館の特別企画展「心の古里 古赤膚焼 奥田木白茶道具名品展IV『奥田木白芸術の全貌を探る」が、奈良市阿字万字町の同館で開かれている。24日まで。

 木白は郡山城下の堺町の荒物商に生まれ、瀬戸焼や萩焼など各地の焼き物を研究。自らも優れた作品を残したほか、商人としても赤膚焼の隆盛に大きく貢献した。特に「写し物」と呼ばれる名品の模造にたけていた。

 同館は、木白作品の収集家として知られる辻井由紀子さんの「木洩れ日庵コレクション」の展示会を平成26年から毎年開催。4回目となる今回は、木白作品40点を含む古赤膚焼75点を公開する。

 「尾張御殿御庭焼写唐子形水指」や「萬古写海老耳水指」をはじめ、多彩な釉薬(ゆうやく)技法を示す作品のほか、奈良人形を焼き物で表現したものなど、木白作品の多様な造形を紹介する。

 同館は「木白ファンやお茶に興味のある人はもちろん、一般の方にも奈良の伝統工芸の良さを知ってもらえれば」と話す。

 観覧無料。午前10時から午後6時開館。月曜休館(祝日の場合は翌日)。17日午後1時からは辻井さんによる作品解説もある。

 問い合わせは同館、電話0742(27)0033。

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