総合
再編、8校対象か - 3校減 32年度にも新高校/県立高校
県立高校の再編について対象校を、奈良市の平城、奈良、西の京、登美ケ丘▽宇陀市の榛生昇陽、大宇陀▽吉野町の吉野、大淀町の大淀―8校とする方向で最終調整が進んでいることが1日、複数の関係者への取材で分かった。現在33校ある県立高校は、統廃合などにより3校減の30校になる見通し。早ければ平成32年度に新高校へ移行が図られる。県立高校の減少に伴い、進学選択の幅が縮小されることや生徒の県外流出などが懸念される。一方、県教委は「人口減少を見据え、適正な学校規模を維持する」としている。
関係者によると、再編の対象校は奈良市内や宇陀市内、吉野郡内で、地域のバランスに配慮。統合によって県全体で現在より県立高校を3校減らす。…
▼ 記事の詳細は本紙をご覧ください
購読のお申し込み