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国原譜

新元号が決まり、令和の時代を担う新しい…

 新元号が決まり、令和の時代を担う新しい顔ぶれになるかと思ったが、堅実な現職にまかせようということか。統一選前半戦が終わった。

 知事選は荒井正吾氏が圧勝し4選を果たした。多選批判などもあったが、医療をはじめ観光客誘致への取り組み、工場誘致で雇用の拡大などの実績が評価された。

 政策面でもリニア新幹線新駅の早期確定や防災拠点の整備、京奈和道の早期全線開通といった当面する課題や奈良市の大宮通りに近鉄新駅設置といった夢を語っていた。

 これも3期12年の実績が好感をもって受け入れられたのか。令和の時代に大きな変革を求めるのではなく、安定した改革を期待しているように思う。同じことは県議選にもいえる。

 終わってみれば現職の圧倒的強さと、引退議員の後継候補の強さを見せつけられた。多選、高齢化批判にも負けず、続々と現職が当選していくのを見せられた。

 令和の時代は間違いなくAI時代になる。当選したからといって安住することは許されない。これまでの経験を生かしながら、自身のさらなる変革が求められる。(治)

 

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