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国原譜

大和路の冬の風物詩として定着した「奈良…

 大和路の冬の風物詩として定着した「奈良マラソン2018」があす8日に開幕。今年で9回目を数え、全国から1万9427人がエントリーしている。

 ランニングに関するインターネットサイト「ランネット」では、昨年の参加者による総合評価は100点満点中の90・8点。大会レポートを読むと、平城宮跡や奈良公園の鹿をはじめ奈良ならではの沿道風景と熱い応援が魅力だ。

 ただ、そのコースは沿道風景とは対照的で決して楽ではない。特に中盤の天理市内はアップダウンが厳しく、涙をのむランナーが毎年多い。

 スタート直後の下り坂が罠(わな)。「きょうは調子が良い」と思って飛ばしすぎ、中後半に必要な体力を失ってしまうという。

 それでも、参加者からは「他では味わえないやり切った感がある」「終わったあと、なぜかまた走りたくなる大会」との声。全国的にも有名な難コースも大会の魅力のようだ。

 奈良地方気象台によると、フルマラソンがある9日の最高気温は8度で厳しい冷え込みになりそう。ランナーのみなさんには、体調管理を心掛けてほしい。(法)

 

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