国原譜

 東日本大震災の発生から6年目の日を迎えた。あの日、午後の病院の待合室で見た津波の映像を忘れない。多くの教訓が、今後の大規模災害への対策に生かされることを切に願う。

 忘れ去られがちだが、津波や東京電力福島第1原発事故に伴い岩手、宮城、福島3県の内外で避難生活を送る人は、いまだ12万3千人にも上る。

 さらに最近では、福島の子どもが避難先でいじめ被害に遭うという問題が全国各地で相次いでいる。二重三重に被害を受け続けているのだ。思いやりの心を育てる教育が足りない。

 被災者の痛みを思いやる心や反省のかけらもなく、自身の失態を棚に上げ「長靴業界は、もうかったんじゃないか」と笑いにした務台俊介内閣府政務官が辞任した。野党だけでなく、与党からも強い批判を受け、誰もかばう者はなかった。

 余計な火種を抱えたくない政権側が先手を打ったのだろう。長期政権の流れがあり、一部の自民党議員は緊張感を失っているようだ。

 いい加減、政治家は、支持者向けのリップサービスをやめたらどうか。まじめに議員活動をした、その報告だけでいい。(恵)

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