国原譜
夏木陽介主演の「青春とはなんだ」(昭和…
夏木陽介主演の「青春とはなんだ」(昭和40年)から、かつてのテレビ青春ドラマにラグビーは欠かせなかった。「一人はすべてのために」「すべては一人のために」のラグビー精神が、青春時代のあるべき姿と通じるところがあったのだろう。
ところがである。2019年W杯の日本開催が決まり、イングランド大会が直前(18日から)に迫っているのに、国内のラグビー熱の盛り上がりのなさは何としたことか。
長年のファンとしては、さみしい限り。関西に限っても、平尾、大八木ら数多くのスター選手が輩出されたころは、スポーツ紙の一面をラグビーが飾ることがあったのに。
伝統の天理ラグビーをはじめ最近は県立御所実業高も力をつけ、本県はラグビーの強豪県といえる。聖地・花園ラグビー場も近い。
昭和43年に日本代表監督としてオールブラックスジュニアを破り、世界中を驚嘆させた大西鉄之祐(早大教授)は奈良市出身であった。
現在の日本代表には天理市出身の立川理道が入り、スケールの大きな司令塔として期待されている。本県からラグビー人気の再興を。(栄)
ところがである。2019年W杯の日本開催が決まり、イングランド大会が直前(18日から)に迫っているのに、国内のラグビー熱の盛り上がりのなさは何としたことか。
長年のファンとしては、さみしい限り。関西に限っても、平尾、大八木ら数多くのスター選手が輩出されたころは、スポーツ紙の一面をラグビーが飾ることがあったのに。
伝統の天理ラグビーをはじめ最近は県立御所実業高も力をつけ、本県はラグビーの強豪県といえる。聖地・花園ラグビー場も近い。
昭和43年に日本代表監督としてオールブラックスジュニアを破り、世界中を驚嘆させた大西鉄之祐(早大教授)は奈良市出身であった。
現在の日本代表には天理市出身の立川理道が入り、スケールの大きな司令塔として期待されている。本県からラグビー人気の再興を。(栄)