社会
乗用車が当たり重要文化財「音村家住宅」の塀損傷 - 橿原市今井町
29日午前11時10分ごろ、奈良県橿原市今井町の市道で、同市に住む会社員男性(69)の乗用車が電柱に接触し、後退した際に、国重要文化財の「音村家住宅」の木製塀にサイドミラーが当たり損傷した。橿原署は物損事故として調べている。
現場は重要伝統的建造物群保存地区に選定された今井町に位置し、江戸時代の街並みが残されている。音村家住宅は1600年代後半に金物商を営んでいた音村家によって建てられた商店を兼ねた伝統的な町家。