社会
「ハコスカ」詐欺、被告は争う姿勢「だますつもりはなかった」 奈良地裁で初公判
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「ハコスカ」の愛称で知られる日産スカイライン=1972(昭和47)年式=を販売するとうそをつき、男性から頭金として現金100万円をだまし取ったとして、詐欺などの罪に問われた奈良市の被告(63)の初公判が8日、奈良地裁(石川理紗裁判官)で開かれた。同被告は「だますつもりはなかった」と同罪について争う姿勢を示した。
起訴状によると、同被告は2020年4月25日から同年5月19日までの間、同車を販売するとうそをつき、男性から頭金として現金100万円をだまし取ったとしている。