社会
天川官製談合初公判 被告が起訴内容認める
奈良県天川村の公共工事の入札をめぐり、最低制限価格の根拠となる金額を漏らして利益を得たとして、官製談合防止法違反、公契約関係競争入札妨害、加重収賄などの罪に問われた元同村産業建設課長の被告(56)の初公判が5日、奈良地裁(沢田正彦裁判長)で開かれ、被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は懲役4年、追徴金100万円を求刑し、弁護側は執行猶予付き判決などを求めて即日結審した。
奈良県天川村の公共工事の入札をめぐり、最低制限価格の根拠となる金額を漏らして利益を得たとして、官製談合防止法違反、公契約関係競争入札妨害、加重収賄などの罪に問われた元同村産業建設課長の被告(56)の初公判が5日、奈良地裁(沢田正彦裁判長)で開かれ、被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は懲役4年、追徴金100万円を求刑し、弁護側は執行猶予付き判決などを求めて即日結審した。