特集2024年春の高校野球奈良大会速報

政治

奈良市清美工場の大規模改修、事業費総額は不明 - 工事中ごみ処理経費や資材高騰 財政負担、大幅増に

関連ワード:

 奈良市が総額140億円かけて来年度から実施する市環境清美工場(同市左京5丁目)の大規模改修について、国の補助を見込めず全額市債発行で賄うため、償還期間を10年とした場合、工事の進捗(しんちょく)に合わせ借り入れを行う中で、公債費の額が2028年度からは毎年15億円程度見込まれることが、21日に開かれた市議会9月定例会の予算決算特別委員会総務分科会(伊藤剛委員長)での山口裕司氏(共産党)の質疑で分かった。市が32年度完成を目指す新ごみ処理施設(クリーンセンター)の建設時期とほぼ重なり、相当な財政負担が見込まれることになる。

この記事の残り文字数:909文字

この記事は政治ジャンルの有料記事です。
続きをご覧になりたい方はログインまたは会員登録をお願いします。

初月無料で今すぐ見る
(会員登録画面へ)


奈良新聞デジタルの有料プランに入ると

  • 月額550円から有料記事が読める
  • 広告なしで快適に閲覧(一部バナーを除く)
  • 上位プランで紙面宅配や紙面ビューア利用可

購読お申込みの案内はこちら

関連記事

特集記事

人気記事

  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド