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奈良文化財研究所「キュート」なぬいぐるみ話題 古代すずりを頭に載せた「えんめん犬」と渋顔「ツゲじい」

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えんめん犬(左)とツゲじいのぬいぐるみキーホルダー=奈良市二条大路南3の平城宮跡朱雀門前

 奈良文化財研究所(奈文研、奈良市二条町2丁目)から平城宮跡の史跡指定100周年を記念して昨年誕生したキャラクター「キュート(宮都)ぐみ」のぬいぐるみキーホルダーがこのほど、発売され、話題を呼んでいる。

 

 発売されたのは、古代すずり円面硯(えんめんけん)を頭に載せた愛らしい「えんめん犬」と、平城宮跡の柱跡遺構に植えられているツゲの木をかたどった渋顔の「ツゲじい」の2種類。各850円で平城宮跡資料館(同市佐紀町)、いざない館(同市二条大路南3丁目)、オンラインショップ六一書房で販売中。

 

 「キュートぐみ」のキャラクターは、元奈文研職員で復原画家・考古イラストレーターの田中智子さんのデザインで制作された。かわいいだけでなく、同宮跡出土の考古遺物などをモチーフに設定されている。えんめん犬など初期メンバーの6体は、展示パネルに登場するなど子どもたちの目を引くように取り入れられ、人気を呼んでいる。

 

 奈文研職員による手作り人形を作ったところ「売ってほしい」という声が多数届いたことから、業者に制作を依頼し2種類の販売に至った。ぬいぐるみと遺跡で撮った写真をSNS(交流サイト)で募集するなどして話題になり、女性を中心にファンを増やしている。

 

 展示企画室長の岩戸晶子さんは「奈良時代に限らず遺跡に行くときのお供にしていただけたら。歴史に興味を持つ、きっかけになればうれしい」と話している。

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