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橿原の内膳町自治会が使用目的を定めず市有地を買収計画か - 元役員ら疑問の声

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内膳町自治会が買収しようとしている橿原市の市有地=橿原市内膳町

行政の思惑と隔たり

 

 奈良県橿原市の内膳町自治会(井上喜夫会長)が、一等地である近鉄大和八木駅前の市有地に対して、使用目的も無計画なまま買収を計画していることが21日、関係者などへの取材で分かった。駅前の土地であるため、高額での売却だけでなく、建築床面積によって固定資産税など多額な税収を見込んでいる市の思惑と大きな隔たりがある。そのため、買収計画に対して、同自治会元役員ら内部からだけでなく一般市民からも疑問の声が上がっている。

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