社会
国史跡大峯奥駈道無許可で修復 下北山村、石垣崩壊積み直す
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一つ、国史跡「大峯奥駈道」で昨年12月、奈良県下北山村が石垣の一部を無許可で修復していたことが17日、分かった。文化財保護法では国史跡の現状変更は文化庁の許可が必要で、村は「認識が甘かった」としている。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一つ、国史跡「大峯奥駈道」で昨年12月、奈良県下北山村が石垣の一部を無許可で修復していたことが17日、分かった。文化財保護法では国史跡の現状変更は文化庁の許可が必要で、村は「認識が甘かった」としている。