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多瑛生(橿原市在住)がU―18優勝 - 奈良県三郷町で第1回バンビブレイキンカップ

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U―18優勝の多(左)、2位の高浪=三郷町スポーツセンター

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 来年のパリ五輪から新種目として採用されるスポーツダンス競技「ブレイキン」の大会「第1回バンビブレイキンカップ」が23日、奈良県三郷町スポーツセンターであり、U―18(中高生の部)とU―12(小学生以下の部)にそれぞれ9人が参加した。

 

 ブレイキンはストリートダンスの一つで、音楽に合わせ、跳ねたり回ったりとアクロバティックな動きが目を引く。競技の裾野を広げようと、県ダンススポーツ連盟が主催した。

 

 予選は個人で踊り、その後のトーナメントでは、即興で1対1で交互にダンスをバトル(披露)し合った。技術力のほか、表現力や独創性が問われる。

 

 背中や肩、時には頭を使ったダイナミックな回転技や、動きがピタリと止まる「フリーズ」が決まると、会場から歓声が上がった。

 

 U―18を制した多瑛生(京都廣学館高2年=橿原市在住)、惜しくも優勝を逃した高浪竜駆(王寺工高3年=広陵町在住)は「楽しかった」と口をそろえ、満面の笑み。

 

 

U―12は中谷心乙(都祁小6年)優勝

 

 同連盟ブレイキン部の高橋和也部長は「初の大会だが、個性が際立ち、選手と観客が一体となり楽しんでもらえたと思う。未来のスター選手の育成にも力を入れたい」と話した。U―12は中谷心乙(都祁小6年)が優勝。2位は岸うらら(郡山北小4年)だった。

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