経済
大和信用金庫が「奈良クラブJ3昇格記念定期預金」 県内スポーツ支援に活用へ
大和信用金庫(奈良県桜井市、中村正徳理事長)は、新商品「奈良クラブJFL優勝・J3昇格記念定期預金」の取り扱いを始めた。同定期預金の預け入れ総額の0.01%相当額(上限100万円)を県教育委員会を通じて県内のスポーツ支援に活用する。取り扱いは3月31日まで。
奈良クラブは今季からJ3に参入する。同商品は、県民に同クラブを広く知ってもらうとともに、地域金融機関として地元サッカーチームを支援することにより、スポーツ振興による地域活性化を目指す。
定期預金預け入れ限度額は1口20万円以上1千万円未満。スーパー定期預金(期間3年)で、募集総額は100億円。金利は年0.100%で、個人・法人が販売対象となる。
同金庫は「地域金融機関として、奈良クラブを支援するとともに、県内のスポーツ振興に取り組んでいきたい」としている。