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オミクロン株「XBB・1・5系統」、奈良県内で初確認 - 新型コロナ
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奈良県疾病対策課は20日、新型コロナウイルスの県内患者の検体から初めてオミクロン株の一種の「XBB・1・5系統」が確認されたと発表した。国立感染症研究所は同系統について感染力が少し強い可能性があるとしているが、重症化リスクに関して新たな知見は示していない。
XBB・1・5系統のウイルスは、県保健研究センターが2月13〜17日に実施したゲノム解析で、全40検体のうち40歳代男性の検体1件で確認された。ほかはBA・5系統20件、BQ・1系統5件、BA2・75系統4件、未分類1件、解析不能9件―だった。