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維新・前川被告に罰金30万円求刑 公選法違反裁判の奈良地裁論告求刑、弁護側は無罪主張

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奈良地裁に入る前川被告(中央)ら=13日、奈良市登大路町

 昨年10月の衆院選で公示前に自身への投票を呼び掛ける文書を送ったとして、公職選挙法違反の罪に問われた日本維新の会の衆院議員、前川清成被告(59)の論告求刑公判が13日、奈良地裁(沢田正彦裁判長)で開かれ、検察側は罰金30万円を求刑した。一方弁護側は改めて無罪を主張した。判決は来年1月18日に言い渡される予定。

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