社会
奈良西署の実弾紛失誤認で県が和解書提出 原告側、応じない方針
奈良西署が実弾5発を紛失したと誤認した問題で、同署の20代男性署員が実弾を盗んだと疑われ、奈良県警から違法な取り調べを受けてうつ病を発症したとして、県に対し慰謝料など約714万円の損害賠償を求めた訴訟で、県側が和解による早期解決を求める書面を奈良地裁に提出したことが1日、分かった。11月30日付。一方で賠償額については争うとしている。
奈良西署が実弾5発を紛失したと誤認した問題で、同署の20代男性署員が実弾を盗んだと疑われ、奈良県警から違法な取り調べを受けてうつ病を発症したとして、県に対し慰謝料など約714万円の損害賠償を求めた訴訟で、県側が和解による早期解決を求める書面を奈良地裁に提出したことが1日、分かった。11月30日付。一方で賠償額については争うとしている。