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石碑の文字をスマホで判読 奈良文化財研究所がアプリ「ひかり拓本」の開発・公開費募るCF

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岩手県宮古市姉吉地区の自然災害伝承碑(右)。「ひかり拓本」で作成した画像(左)は「此処より下に家を建てるな」などの文字が容易に判読できる(上椙英之研究員提供)

 奈良文化財研究所(奈文研)は5日、石碑の文字をスマートフォンで判読するアプリ「ひかり拓本」の開発・公開費を募るクラウドファンディング(CF)を開始した。アプリが完成すれば全国各地に数多くありながら風化が進んで文字の判読が難しい石碑を、市民の手で手軽に調査できる。同日、アプリの概要を発表した奈文研は「石碑という歴史遺産を再発見し、その価値を共有していくための輪が広がれば」と期待を込めた。

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