橿原市は24日、4月1日付の人事異動を発表した。異動総数は機構改革に伴い、前年度より195人多い471人。部長級11人、副部長級6人が定年退職し、新たに部長から理事1人、副部長から部長に9人を配置。課長補佐級以上の女性管理職の割合は82人(29・8%)となり、前年度比で3・6%増加。都市デザイン部長兼都市マネジメント部参事に国土交通省からの職員を置く。

　4月からの機構改革では縦割り行政の解消と業務の効率化を目的に15部58課を12部53課に再編する。財務部、こども・健康スポーツ部、都市デザイン部、都市マネジメント部を新設する。文化財課は教育委員会事務局生涯学部から魅力創造部に移管し、文化財保存活用課に改める。

　異動は次の通り。かっこ内は旧職。敬称略。