令和3年秋の叙勲、褒章と第37回危険業務従事者叙勲の受章者に対する知事伝達式が10日、奈良市登大路町の県庁第1会議室で行われ、対象者に荒井正吾知事から勲記、村井浩副知事から章記が手渡された。

　式には、総務省(地方自治)関係や厚生労働省(厚生、労働)関係などの叙勲受章者(危険業務従事者を含む32人=うち欠席7人)と、厚生労働省(厚生)関係や環境省関係などの褒章受章者(12人)が出席。荒井知事は「今年は伝達式が例年より遅くなったが、その分、窓から見える山の木々も紅葉が進み、みなさんの受章をたたえているようです」と話し、受章者の長年にわたる献身に感謝。併せて「これからも健康に留意し、貢献いただければ」と期待を寄せた。