政治
まほろば健康パークの機能強化へ 奈良県が基本計画案
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県は28日までに、まほろば健康パーク(大和郡山市)の機能強化を目指す基本計画案の概要を発表した。隣接する県浄化センターの緩衝緑地を活用し、区域を現在の11・8ヘクタールから20・3ヘクタールに拡張。うち10・8ヘクタールを機能強化区域とし、新たに子どもを中心とした多世代が一緒に遊びやスポーツに親しめる施設づくりを進める。既存のスイムピア、ファミリープール、テニス場は再整備の対象外。本年度末に基本計画を決定して事業者を選定、令和9年度の開園を目指す。
計画案の概要は、県地域デザイン推進局が25日の県議会観光振興対策特別委員会(田尻匠委員長)で説明した。それによると、拡張される区域は現施設の南西部に位置する県浄化センターの自由広場、緩衝緑地など計8・5ヘクタール。