政治
奈良県が国スポ・障スポ大会の準備委員会設立
第85回国民スポーツ大会と第30回全国障害者スポーツ大会の開催に向けた県準備委員会の設立総会が24日、奈良市法華寺町の奈良ロイヤルホテルで開かれた。両大会は令和13年の県開催が内々定しており、準備委員会には県、市町村、各議会や競技団体などから計276人の委員が参加。会長に荒井正吾知事を選任した。10年後の“2巡目国体”実施に必要な施設整備や人材育成など、県を挙げた取り組みが本格的に動き出す。
設立総会の冒頭あいさつで荒井知事は、選手や関係者の受け入れ体制、施設整備などを順次、進めることが必要だとし、「10年後の大会だが、きょうから大会開催に向け滞りなく準備を進めたい」と各委員に呼び掛けた。