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奈良県立高校適正化 情報発信など改善 - 県教委、過程検証し報告書

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今後の改善点を盛り込んだ検証結果を報告する吉田育弘教育長=18日、奈良市登大路町の県庁

 県教育委員会は18日、当該校の統合や校名変更などが進んでいる県立高校適正化について、実施計画の検討から実施までのプロセスを検証した報告書の内容を発表した。次回以降の高校再編に向け、計画検討の可視性を高める「(仮称)高校教育改革推進会議(改革推進会議)」の設置や、検討段階からの積極的な情報発信と県民の意見の反映を保障する「情報受発信に関する方針」の早期策定などの改善策を示した。

 

 県教委は今年10月、学識経験者や教育関係者、保護者らによる「県立高校入学者選抜検討委員会」を設置。高校入試のあり方を令和4年度末までに取りまとめるべく動いており、改革推進会議は同委員会の発展型として立ち上げ、県の付属機関として常設する考え。公募委員を募る案も出ている。

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