社会

宇陀市薬草協と石丸製麺 コラボうどん完成

大和当帰葉うどん完成を報告する金剛一智市長、森川善隆理事長、倉沢寛大阪営業所長(右から)=30日、宇陀市役所
 薬用作物「大和当帰」(とうき)の宇陀市内の生産者と同市などでつくる「市薬草協議会」と、香川県高松市の「石丸製麺」がコラボして、同市産の大和当帰の葉をねりこんだうどん「大和当帰葉うどん」がこのほど完成。販売を始めた。

 大和当帰はセリ科の多年草。乾燥させた根は漢方薬の原料になり、葉は平成24年の薬事法改正で医薬品の対象から除外されたことで食材としての利用が進む。

 コラボは、市とまちづくり包括連携協定を結ぶ大和信用金庫(桜井市・森川善隆理事長)が両者に提案したのがきっかけ。石丸製麺は青森のごぼうや京都の九条ネギなど全国の特産品を使ったうどん開発で実績があり、市は「薬草のまちづくり」を掲げて大和当帰の産地化に取り組んでいる。令和元年から2年をかけて開発し、7月末に完成させた。

 うどんには粉末状にした葉をねりこんでいる。大和当帰の葉の持ち味である「いい香り」(倉沢寛・石丸製麺大阪営業所長)を最大限生かすため、短時間でゆであがるよう麺を細く切ったり、ゆっくりと時間をかけて乾燥させるなど、香りを逃さないよう工夫した。倉沢所長は「香りが光る、おいしいうどんができた」と自信をみせる。

 うどんは1箱(2食・200グラム)で税込み700円。道の駅「宇陀路大宇陀」「宇陀路室生」や直売所「菟田野アグリマート」の市内3カ所で販売している。問い合わせは市薬草協議会、電話0745(82)5874。

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