総合
「リニア」「コロナ後」見据え - データを利活用 宿泊施設の充実 「安心安全」確立/県観光総合戦略案
県は観光施策の推進に向け、指針となる「県観光総合戦略」案をまとめ、概略を公表した。リニア中央新幹線の奈良市付近駅の設置を見据え、長期的な視点に立ったビジョンを示すとともに、社会情勢の変化に対応できる5年間の中期目標も盛り込み、2章構成で立案。令和元年度に骨子をまとめた「奈良インバウンド観光戦略20年ビジョン」から切り替える。県は19日の県議会観光振興対策特別委員会で同案を説明。今後、パブリックコメントなどを経た上で、今年7月ごろの策定を目指す。
新型コロナウイルスの影響で訪日外国人が激減するなど、県観光を取り巻く環境は大きく変わった。新たな総合戦略では、改めて長期的な展望と当面の実効性ある具体的施策を提示。コロナ以降の時代に対応した県観光の振興を図る。…
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