社会

天川の名水で発泡酒 - 春の喜びイメージ 柑橘系ホップ使用 村内旅館や飲食店で提供/銭谷小角堂

ごろごろ水を使った発泡酒「山わらうエール」を手にする銭谷代表=3日、天川村洞川のシェアオフィス西友

 天川村洞川の陀羅尼助丸販売「銭谷小角堂」(銭谷貴大代表)は、大峰山系の湧水「ごろごろ水」で仕込んだ発泡酒「山わらうエール」の販売を始めた。12月からは洞川地区など村内の旅館や飲食店での提供も展開する。

 ごろごろ水は洞川地区の山上ケ岳登山口近くに湧き、昭和60年に環境省の日本名水百選に認定された。観光で訪れた場所では地ビールを楽しむという銭谷代表(39)が「特別感のある商品で地域を盛り上げたい」と、同水を使った村内初のクラフトビールに挑戦。製造は奈良市のクラフトビール醸造販売「市橋健ゴールデンラビットビール」に委託した。

 商品化された発泡酒は柑橘系ホップのフルーティーな香りで、シンプルに名水の変化が楽しめる仕上がり。春の季語「山わらう」を商品名にし、洞川の厳しい冬を越えた春の喜びをイメージした。銭谷代表は「山岳修行の戸開けを祝うような飲み物になれば」と話す。

 3日には洞川地区の観光業者らを招いた発表会を開催。バックアップする同村商工会の弓場昭会長(69)は「若者のアイデアから生まれた新しい魅力が村内外に広まれば」と期待を寄せた。

 同商品は330ミリリットル入り880円(税込み、アルコール分5・5%)。銭谷小角堂は特産の胃腸薬「陀羅尼助丸」の原材料のうち、食用利用できる部分を使ったクラフトビールも計画している。問い合わせは同店、電話0747(64)0046。

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