社会

手作りの味、人気 - ふわっと弾力 こだわり生地/下北山で唯一のパン製造販売

昨年11月に新設した売り場でパンを買い求める村民=16日、下北山村寺垣内のたもとパン店 拡大

 新元号「令和」の幕開けと同時に昨年5月、下北山村でたった1軒のパン製造販売「たもとパン店」ができた。人口約900人の山村にこれまでなかった手作りパンの店で、村民に親しまれている。

 村役場から車で約3分の同村寺垣内の集落。地元の木材で建てた小さな工場で、元和食料理人の田本庄次さん(66)が午前2時からコツコツとパンを焼いている。

 もともとパンもオーブン調理も好きだったが「パンは我流」。こだわりは「ふわっとした弾力」で、しっかりめの生地がうまいと評判だ。食パン(1・5斤、500円)のほかあんパン(100円)やカレーパン(130円)など約10種類の惣菜パン、サンドイッチなどが午前9時に並び、売り切れると閉店する。

 田本さんは高校卒業後、奈良や京都の料理旅館で調理を学んだ。親の介護もあって約10年前にふるさとに戻り、「田舎で普通のことをしてもおもろないな」と考えた。

 うどん店を開こうと、畑に麦をまいたが不作で、次に育てたパン用の麦がいい出来だったのがきっかけ。収量や製粉の面から、今は市販の小麦を使っているが、自家製の粉や野菜も使いたいと研究を続けている。

 火・水曜定休。問い合わせは田本さん、電話090(7679)4067。

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