社会

「自然」「人」がつながる飛鳥 - 石、川、森テーマ 特別展で関わり紹介/飛鳥資料館で

飛鳥の自然と人との関わりについて紹介している秋期特別展=明日香村奥山の奈良文化財研究所飛鳥資料館 拡大

 飛鳥地域の自然と人の関わりをテーマにした秋期特別展「飛鳥ー自然と人と」が、明日香村奥山の奈良文化財研究所飛鳥資料館で開かれている。飛鳥の石や川や森にスポットを当て、飛鳥時代から現代に至る人との関係をひも解いている。12月1日まで。

 石では、古代飛鳥を特徴付ける「石の文化」を支えた、地元で採れる飛鳥石について解説。酒船石遺跡出土の天理砂岩▽本薬師寺跡出土の榛原石▽牽牛子塚古墳出土の二上山産凝灰岩ーなども並べて、石材の特性に応じて用途を使い分けていたことを説明している。

 川では、万葉集の記述や平安時代の絵図、明治期の地籍図などを通して、古代から急流のイメージがもたれ、氾濫を繰り返してきた飛鳥川について解説。

 森では、藤原宮下層運河から出土した葉やドングリ、花粉などを展示し、当時の飛鳥周辺には人の手が入った広葉樹の森が広がっていたことを紹介している。

 展示会場の壁面パネル沿いには飛鳥の地形を再現した模型を設置。飛鳥の魅力を写した同館写真コンテスト受賞作品も掲出している。

 同館は「飛鳥の景色は人と関わりながら姿を変えている。人と自然のつながりを感じてもらえれば」と話す。

 開館時間は午前9時から午後4時半まで。月曜休館(祝日の場合は開館、翌日が休館)。入館料は一般270円、大学生130円、高校生と18歳未満、65歳以上は無料。

 問い合わせは同館、電話0744(54)3561。

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