社会
吸ったら階段使用 - 県庁でも対策強化/受動喫煙問題
建物内での受動喫煙による健康被害が問題化する中、荒井正吾知事は、県庁についても対策を強化する姿勢を明らかにした。敷地内には喫煙所が設けられいるが、たばこを吸った直後の職員らは、他の人と乗り合わせることになるエレベーターは使わず、階段利用を促すよう担当課に指示した。喫煙所に「喫煙後はエレベーターの利用を避け、階段を利用しましょう」と書いた紙を掲示し、協力を求める。
県によると、奈良市登大路町の県庁内には屋外の駐車場などに喫煙所3カ所が設置されている。県職員や県警職員、県議、来庁者らが利用。「喫煙後はできるだけ階段を使用するように」と張り紙が掲示されている。…
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