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無事の1年、感謝込め - 唐招提寺お身拭い

脚立に登り、高さ約5メートルの千手観音菩薩立像のお身拭いを行う僧侶=15日、奈良市五条町の唐招提寺 拡大

 奈良市五条町の唐招提寺(西山明彦長老)で15日、この1年間に仏像の上に積もったほこりを払う「お身拭い」が営まれた。

 数百年前から続く恒例行事。午前9時ごろ、西山長老ら僧侶6人が金堂(国宝)に入堂し、本尊の盧舎那仏(るしゃなぶつ)坐像(国宝、奈良時代)の前で読経した。

 若手の僧侶2人が脚立に登り、竹ざおと和紙で作った特製のはたき(長さ約3メートル)を使って作業。盧舎那仏坐像のほか、千手観音菩薩立像(国宝)や薬師如来立像(同)のほこりを払う所作を行った。寺職員10人も堂内を清掃して清め、迎春準備を整えた。西山長老は「今年も事故も無く過ごせたことを仏様に感謝した」と話していた。

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