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音色に集合 - 鹿寄せ

冬の風物詩、鹿寄せが始まりホルンの音に集まる鹿たち=1日、奈良市の奈良公園飛火野 拡大

 ホルンの音色で鹿を呼び寄せる恒例の「鹿寄せ」が1日、奈良市春日野町の春日大社境内飛火野で始まった。

 この時期の鹿寄せは県旅館・ホテル生活衛生同業組合奈良支部が、宿泊客に特別な奈良の朝を楽しんでもらおうと開いている。

 午前10時ごろ、奈良の鹿愛護会の石川周さんが、ナチュラルホルンでベートーベン交響曲第6番「田園」を演奏。100頭近い鹿が林の向こうから駆け寄り、石川さんからドングリをもらっていた。

 集まった約100人の観光客は、野生の鹿と人が共生する奈良ならではの体験を楽しんだ。

 鹿寄せは奈良マラソンが開催される10日を除く、14日まで毎日午前10時から行われる。

 奈良市大宮町4丁目の自営業小幡芳治さん(75)は「25年間、奈良に住んでいるが初めて見た。改めて奈良は良いところだなあと感じた」と話していた。

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