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ササユリ手に巫女の舞 - 率川神社で三枝祭

ササユリを手に神楽を奉納する巫女=17日、奈良市本子守町の率川神社 拡大

 大神神社(桜井市三輪)の摂社、奈良市本子守町の率川(いさがわ)神社で17日、「ゆりまつり」として親しまれる「三枝祭(さいくさのまつり)」が営まれた。

 「大宝律令」(701年)にも記載のある疫病を鎮める祭典。祭りの名は祭神の媛蹈鞴五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)が、ササユリの咲く三輪山麓に住んだという伝説による。また、ササユリの古名が「佐韋(さい)」であることからも、この名がついたという。

 祭典を彩るササユリは大神神社境内で栽培されたり、宇陀市の大神地区から献上されたもの。

 大神神社の鈴木寛治宮司はじめ神職が、ササユリで飾った酒だるに入れた「黒酒」「白酒」などを神前に献上し、鈴木宮司が祝詞を奏上した。

 続いて、ササユリの枝を手にした4人の巫女(みこ)が「味(うま)酒みわの舞」を奉納。雅楽の調べが流れる中、境内は清々(すがすが)しい空気に包まれた。

 今年は週末と重なり、例年より多くの参拝者が集まった。

 米国ニュージャージー州在住で、里帰り中に初めて祭典を見学したという金田睦美さん(50)=大和郡山市出身=は「人が多くて驚いたけれど、巫女さんの舞が、とてもきれいだった」と話していた。

 祭典終了後は、ササユリ花車などの行列が、晴天に恵まれた市内を練り歩いた。

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