社会

田舎暮らし満喫して - 「ゲストハウス山桜」開設/下市町

ゲストハウス山桜で住民に歓迎される秋谷さん(右から2人目)と宿久さん(中央)=下市町才谷 拡大

 1棟の家を丸ごと借りて田舎暮らしが体験できる、宿泊施設「ゲストハウス山桜」が今月、下市町才谷にオープンした。地元の才谷区自治会が、1年前に新築したばかりの木造平屋建ての集会所を活用。県内外の「自然派」らを対象に運営を行っている。

 同建物は、地元産ヒノキを柱に使った和室(8畳)とキッチン、多目的トイレを完備。町の移住促進施設モデル事業で新たに浴室を増築し、Wi‐Fi(ワイファイ)環境も整備した。

 場所は、近鉄下市口駅から車で30分ほどの黒滝村境の集落。吉野山へのハイキングにも適した立地となっている。大人2人の場合1棟1泊7800円。食事の提供はないが、自炊はできる。

 ゲストハウス運営は、過疎化で11世帯19人になった地域の活性化が目的。オープン以来、米国や豪州、ドイツなど海外5カ国を含む11組が利用している。

 同自治会の尾上治吉さん(63)は「何もない田舎でゆっくりしてほしい」とアピール。移住促進に向けたベースキャンプとしての利用も提案しつつ、「数日滞在し、田舎の良さも悪さも体験してみては」と呼び掛ける。

 浦和市出身で、町地域おこし協力隊員の秋谷奈美さん(42)は「秋野川沿いの田舎らしい美しい場所。ぜひ友人を案内したいと思った」と利用理由を説明。大阪府茨木市のセラピストの宿久亜由美さん(39)は「川の音に癒され、ほっとする。自然の中でドライブやバーベキューを楽しみたい」と目を輝かせた。

 問い合わせは尾上さん、電話090(8572)0014。

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