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「日本の書展」が開幕 - 秀作310点、一堂に/県文館で23日まで

日本の書展が開幕。式典に続きテープカットでオープニングを祝った=19日、奈良市登大路町の県文化会館 拡大

 第41回「日本の書展」(奈良新聞社・全国書美術振興会主催、文化庁・県教育委員会・奈良市教育委員会後援)が19日、奈良市登大路町の県文化会館展示室で始まった。23日まで。文化勲章受章者をはじめ、日本の書壇を代表する書家と県内外の第一線で活躍する書家らの秀作、計約310点を会派を超えて一堂に展示している。

 開会式で、奈良新聞社の甘利治夫代表取締役は「文字を書くことの大切さを分からずに大人になっていく時代になったが、日本の書展を通して失われつつある書の心を啓蒙(けいもう)していきたい」とあいさつ。日展参事の甫田鵄川・日本書芸院名誉顧問が「多くの諸先生方、諸先輩方が奈良の書の地盤を築いて下さったことに感謝し、誇りと責任を感じながらいっそう頑張っていきましょう」と呼び掛けた。また県教委の吉田育弘理事が「書の心を味わい、誇りに思い、次世代へと継承していく契機となることを期待します」とする荒井正吾知事の祝辞を代読。奈良市市民活動部の西崎美也子参事が仲川元庸市長のメッセージを代読した。

 甫田さん、吉田理事、西崎参事、甘利代表の4人がテープカットして開幕。出品者ら約80人が出席してのオープニング記念パーティも開かれ、日展会員の書家、森田彦七さんの音頭で乾杯し、親睦を深めた。

 書展は「現代書壇巨匠展」「現代書壇代表展」「奈良県招待作家展」「奈良県書道選抜展」の4部門に分けて展示。また県内の市町村長が年始の抱負を揮毫(きごう)した色紙を特別陳列している。入場料は一般500円、大学生以下400円、小学生以下と70歳以上(要証明書)は無料。時間は午前10時から午後6時まで、最終日の23日は同4時まで。問い合わせは奈良新聞社文化事業課、電話0742(32)2115。

 

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